「グルテンフリー生活始めたけどビールって飲んでいいの?」
「ビールも麦なんだからグルテンなんじゃないのかな?」
「グルテンフリー中に飲めるアルコールってあるの?」
こんにちは、キャシーです。グルテンフリー生活をしてます!今回はグルテンフリー生活でビールを飲んでいいのかどうかということを記事にしました!
グルテンフリーのことを発信していると、ビールが好きな友達が興味を持ってくれました。そこで気になったのが、「ビールって麦だよな〜」ということ。
私は気になったので、詳しく調べることにしました。
結論から言うと、「ビール」は飲めないけど、「その他の醸造酒」の中には飲めるものがある!ということです。その詳細と一緒に、飲むことのできるアルコールもご紹介します。
ビールが好きだけどグルテンフリーをしたい方は、記事を読んでお酒について考えてみてください。
ビールとは?
そもそもビールとは、麦芽・ホップ・水に酵母を加えて発酵させたものです。
つまり、ビールはグルテンフリー中には飲んではいけません!
商品に表示されている「ビール」「発泡酒」というのは、国によって違うので、国内生産のものと、海外のものでは原材料の割合が違ったりします。
「ビール」と表記されているものは、麦芽比率が決まっていたり、副原料にも制限があります。
それに比べて「発泡酒」は決まりがゆるいというのをイメージしてもらえればと思います。
ビールと発泡酒の違いを詳しく知りたい方は、キリンビールのページでどうぞ。
今日本には、「ビール」「発泡酒」の他に、「その他の醸造酒」「リキュール」という分類があり表示が分かれています。
「その他の醸造酒」というのが、グルテンフリーに関係してきます!
その他の醸造酒をチェック!
グルテンフリー生活をしている人には、新ジャンル「その他の醸造酒」にチャンスがあります!
「その他の醸造酒」というのは、麦芽を一切使用せず、豆類、穀類、糖類、トウモロコシなどの原料を発酵させてビールのような風味に仕上げたお酒のことを言います。
つまり麦が含まれていないので、グルテンフリー中にも飲むことができます。
具体的に商品を3つ紹介します!
キリン「のどごし生」
原材料
ホップ、糖類(国内製造)、大豆たんぱく、酵母エキス
サッポロ「ドラフトワン」
原材料
ホップ、糖類(国内製造)、エンドウたんぱく/カラメル色素
サントリー「ジョッキ生」
原材料
ホップ、コーン、糖類(国内製造)、醸造アルコール、食物繊維、酵母エキス、コーンたんぱく分解物/香料、酸味料、カラメル色素、クエン酸K、甘味料(アセスルファムK)
「その他の醸造酒」と表記されたものには、飲めるものがあると思うので、参考に探してみてください。
リキュールはNG!
注意したいただきたいのが、同じく新ジャンルの「リキュール」と表記されているものです。
こちらは、「発泡酒」に麦由来のスピリッツを混ぜて、ビールのような味わいに仕上げたお酒のことです。
完全に麦が含まれています。
麦が含まれているということは、グルテンフリーにはなりませんので、NGとなります。
ノンアルコールビールは?
アサヒのドライゼロは小麦を使用していないので、グルテンフリー中にも飲むことができます。
ノンアルコールビールは「ビールテイスト飲料」というジャンルです。このジャンルの商品は小麦の決まりがありませんので、自分で原材料のところを見て確認してください。
小麦を使用しているものもあれば、使用していないものもあります。
その他のアルコール
参考までにビール以外のアルコールについてもまとめておきました、どうぞ。
まとめ
● グルテンフリー生活でビールが飲みたいときは?
- 「ビール」と表記されているものはNG!
- 「その他の醸造酒」は飲めるものもある!
- 基本的には原材料を見て購入しよう!
グルテンフリー生活はただでさえ、制限がかかってきます。アルコールも一緒に我慢してしまうとストレスが増して辛くなる可能性があります。
自分に無理なく、緩められるところは緩めて体質改善していくのがおすすめです。
ただ、グルテンフリー生活は必然的に添加物をあまりとらなくなります。そのため、添加物の入っているその他の醸造酒だと体に反応が出る可能性があります。
私的には、和食に合う日本酒にシフトするのがいいのではないかな?と思います。
とにかく、自分の体の声を聞きながら実験していくという感じがベストです。
私の体質の変化は記事にまとめていますので、よかったら合わせてどうぞ。
それでは。
Thanks, Cathy
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