音楽

本気でピアノ始めました。

ピアノ 音楽

こんにちは、キャシーです。

書こう書こうと思っていた投稿を今日やっとします。

私はピアノを本気で始めました。8月の終わりから本気でピアノに向き合い始めました。

ピアノはとにかく練習量が必要なので、ギターを一度やめることにしました。

8月のオンラインサロン内での弾き語りライブで、私のシンガーソングライターとしての活動を一幕終えることにしました。

ピアノを弾きたい。

ピアノに対して熱量の高くなかった私がそう思ったのは、二人の人の影響です。

新日本フィルハーモニー交響楽団 WEBサイトより

まず、一人目は久石譲さん。(以下略:久石譲)

私が久石譲を好きなのを知ってる人もいると思いますが、まだまだ私が好きだというのを知らない人も周りにいるなぁと思います。私は、久石譲といえばキャシーだよね、っていうくらい久石譲の曲をなんでも弾けるようになりたいです。そして、その演奏もかっこよく弾けるようになりたいんです。

ただ弾けるだけじゃダメなんです。かっこよく弾けるようになりたいんです。

今までも久石譲は好きだったし、CDを聞いたりしていました。私がピアノを自分で好きになったのも、久石譲のSummerを演奏してからだと思います。

ここにきてなぜ急に久石譲の曲を全曲マスターしたいと思ったかというと、

今年の夏に久石譲の指揮するコンサートを見にいったからなんです。

東京芸術劇場で行われた「WORD DREAM ORCHESTRA 2021」のチケットがとれて、7月に見に行けることになりました。

私のやりたいことリストの中に、「もう一度久石譲のコンサートを見に行く」というものがあり、それを達成しました。

久石譲も年齢を重ねてきて、いつ死んでしまうかわからない、死んでしまったら二度と久石譲には会えない、だから生きている間にもう1回コンサートに行きたい!と大阪にいるときから思っていました。

もちろん、私だっていつまで生きているという保証はないので、本当に会いたいなら、生きている間に行動しないと後悔する、そう思っていて今回チャンスがあったので、チケットをとることができました。すごく人気なので、いくつかのサイトからチャレンジして、1つだけ申し込みが通りました。めちゃくちゃ嬉しかったです。

コンサートの内容は、「今の久石譲」そのものでした。見た瞬間にすごい感動したという感じはなかったのですが、あとからじわじわと私の中で感じるものが大きくなっていきました。なぜこの演奏項目になったのか、なぜこの編成なのか、深くいろんなことを感じました。

久石譲自身が演奏するピアノの時間はかなり短かったです。後日知ったのですが、久石譲は手を負傷していたらしく、それでも彼のピアノの演奏を見たい人が大勢いて、それに少しでも応えるために演奏していたんだなぁ、など普段感じることのできないようなことも感じることのできたコンサートでした。

コロナのことがあったにも関わらず会場は満席。約2000席。そんな人数を動かせるって。久石譲のコンサートを見たいと思う人がこんなにもいるんだなぁとしみじみ思いました。

そして、もう一人、私に影響を与えた人がいて、この人がいたから私は本気でピアノに向き合う気持ちになりました。

それは、井草聖二さんです。(以下略:井草くん)

以前、ブログ内でも紹介しています。

私の尊敬するソロギタリストさんなのですが、井草くんが届けてくれる音楽を聞いているうちに、いつしか尊敬から憧れに変わっていました。

それは、ギターでそうなりたい、というわけではなく、私もピアノでこんな風に演奏できるようになりたい、ということでした。

井草くんは毎日練習をしていて、弾かない日はないと言ってました。ギタリストさんによって毎日弾かない人もいるのですが、井草くんは毎日弾くんだって知って、だからこんなにもうまいんだって心底感じた日がありました。

また、2時間くらい弾いていたつもりが1日経っているなども話してくれたことがあります。

井草くんの演奏は何がすごいかというと、とてつもなく上手なところです。プロなんだから当たり前だと思うかもしれませんが、プロだって人間なわけで失敗することもあります。でも、井草くんの演奏ってミスがとても少なくて、そして音がすごくなめらかに繋がってて、一音一音しっかりキレイに出てるんです。

私の中では「聴きべりのしない演奏」だと思っています。永遠に聴いていられる。ただただ派手な演奏だとずっと聴いてると疲れてしまうんですが、井草くんの演奏は派手さもあるのですが全体的に心地がいいんです。

私もこういう風になりたい。ほんとにいつからそんなこと思うようになったのかわからないんだけど、気がつけば、彼に憧れていました。

でも、この演奏をするには、とてつもない練習量なのもわかります。日々日々練習していなければ、こんな風に息をするような演奏はできないって。

そして、私はついに思ったんです。やろう。本気でピアノをやろうって。

今年になって少しずつピアノに対しての考え方っていうのが自分の中で変わってきてて、「誰でも弾けるわけじゃない」と思っていました。もちろん、小さい時にピアノをやってたという人は結構いるんですが、じゃあ大人になった今も弾いてるか?とか、弾ける環境にあるか?というとそうでもないんです。そして、もちろん全くピアノが弾けない人もいます。

自分の周りにいる人で、かっこよくピアノを演奏できる人いる?と言われると、私の姉と母以外に思い浮かばなかったんです。

そう、意外とピアノ弾ける人っていないんですよね。だとするなら、ピアノが弾けるってとってもすごい才能なんじゃないかなって。ましてや、ピアノ曲が作れるってそれもすごいことなんじゃないかって。

私も磨いていけば、井草くんみたいにかっこいい演奏ができるようになるんじゃやないかって。

そんな風に思ったら、もうそれはそれはガムシャラに練習したくなりました。

久石譲 ピアノ 楽譜

まずは、「久石譲といったらキャシー」と思ってもらえるようになることがファーストステップ。

8月末から本気だしてるので、もうすでにピアノの演奏をSNSに投稿してきています。高校の友達からコメントもらったものもあり、ピアノのイメージや久石譲のイメージがあるのがわかりました。そっかー、高校の時のように、周知されるまでめちゃくちゃがんばろう。弾き続けよう、って思いました。

弾いても弾いても弾けないのがピアノ。練習に練習に練習を重ねて、さらに練習して練習して。そうしてやっと1曲が演奏できるようになる。

他のことはやってられない。その時間をピアノに回したい。はっきり言ってギターを弾いている場合じゃない。作詞作曲も好きだけど、そこに費やしている時間はない。そうして私はギターをケースにしまいました。いつまでになるかはわからないけど弾かないって決めました。

ピアノの練習を本気でやりだして1ヶ月半、いろんなことを思っています。悔しい思いをして泣く日もあります。憧れている姿と、今の自分の差がすごく大きくて、今すぐそうなれないのはわかっていても、悔しくてしょうがない自分がいます。負けず嫌いの性格なので、そうやってうまくなっていくんだと思います。

練習を始めてから、一人のピアニストの人のことをよく考えています。私もいつかそんな風になりたいって思うんです。自分がその演奏を聴いて感動したように、私も感動を与える側になりたいって。その人のことはまた今度書きます。

キャシー ピアノ

それと同時に私は、ピアノの楽しさ、素晴らしさを教えてあげたいとも思っています。私はピアノを弾くことで自分と向き合う時間になるし、癒しの時間にもなっています。その素晴らしさを他の人にも体感してもらいたいなーって。

そんな風に思っていたら、教えて欲しいと声をかけていただいたりで、それの準備も今しているところです。大好きなピアノ、教えることが好きな私が、教えてあげられるなんてすごく楽しいことです。

教えることで気づくピアノの技術も絶対あると思うので、私の演奏にもきっと力になるはず。

というわけで、ピアノに対する思いを書きました。

読んでもらってわかると思いますが、長くなるなーと思ったから、それより練習したいなって思っていたので書いてなかったんですよね。でも、今の気持ちって絶対忘れていくし、この気持ちを後で自分でも読み返すことが大切だと思ったので、書きたいと思っていました。

そして、私の友達に、今の私のことを知ってもらいたくて書きました。

かっこいいピアニストになるために日々頑張るので、その花が咲く日を楽しみにしていてください。しばらくは猛練習なので、完成した曲をお届けすることはできませんが、かっこよく弾けるようになったら、聴いてもらいたいので、その時は演奏聴いてもらえると嬉しいです。

クソがんばります。

ちなみに、私の練習に使ってるピアノは電子ピアノです。以前紹介してます。

不思議なんですけど、練習すれば練習するほど、自分のピアノの音が好きになります。私はこのピアノの音が好きです。

それでは。

Thanks, Cathy

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