こんばんは、キャシーです。
今日は、ひとつお願いがありまして、ブログを書いています。
「豆腐田楽」を未来に繋ごうとしている友達がいます。
豆腐田楽とは北三陸が誇る郷土食です。
その豆腐田楽を未来に繋ぎたい!というのが彼のプロジェクトです。
個人的な話なのですが、私の祖父母は豆腐屋をやっていました。
私は小学生の頃は家が近かったので、ほぼ毎日その豆腐を食べていました。
もちろん全て手作りで、とても美味しい豆腐でした。
祖父母の家に遊び行くと、豆腐屋さんのほうで遊んだりもしていました。
幼い私からしたら、その仕事場はとても新鮮で楽しい場所でした。
綺麗にいつも掃除してありました。
二人は朝の2時から起きて仕事をしていました。
夜ごはんは夕方6時くらいには食べてたし8時には就寝していました。
祖父は、その日一番よくできた豆腐で晩酌することが日課でした。
「うんめ〜な〜」
って幸せそうに食べていた笑顔が今でも思い出せます。
でも、そんな祖父はガンで一度倒れてしまってから、お店は閉めることになりました。
そして、時間が過ぎていき、他界してしまいました。
私は今でこそ市販の豆腐を食べれるようになりましたが、
おじいちゃんの豆腐が食べれなくなってから、スーパーで初めて豆腐を買ったときは食べることができませんでした。
今まで自分がどれだけ美味しい豆腐を食べていたのか痛感しました。
食にこだわりのある私は、
「あぁ、おじいちゃんが生きていれば、豆腐屋やりたかったなぁ〜。」
と思っていた時期もありました。
祖父母の作っていた豆腐にはにがりは使用していないって話してくれたのを覚えてます。
その作り方は、今の私には知ることができません。
二人がどんなことにこだわってあの豆腐を作っていたのか。
知ることもできないし、食べることもできない。
「伝承」というのは、生きている人から生きている人が学べるものです。
私は豆腐屋を継ぐことはできませんでしたが、
岩手県で豆腐屋を継いでいる友達がいるというのはすごく嬉しいです。
冬場は水が死ぬほど冷たいし、朝も暗いし、豆は重いし、重労働です。
側で見たことがあるから、豆腐屋さんの厳しさは知っています。
それでも豆腐屋をやろうと思った友達、後継がいない豆腐屋さんを承継しています。
がんばってほしいなって思います。
美味しい豆腐を届けてほしいなって思います。
豆腐だけではなく、豆腐田楽という郷土料理を未来へ繋ぐ。
「繋ぐ」ことの大変さを知っている人がいれば、ぜひご協力いただけたら嬉しいです。
①支援する
②FB&Twitterを拡散する
③友達に声をかける
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応援よろしくお願いします!
Thanks, Cathy
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