こんばんは。
シンガーソングライターやってます、キャシーです。
ギター13年やってきて、ギターの楽しみ方もいろいろあるなーと知りました。
その中の一つ、
「ピックを使う楽しさ」
を今日はお伝えしようと思います。
なんでうちが、このことを伝えたいのかというと、
うちがギターを始めたころ、うち自身がピックが嫌いだったからです。
「ピックを使うと弾きづらい」
「ピックが弦に当たる音がいや」
「弦だけの音が好き」
「手で弾く方が弾きやすい」
など、そんな理由だった記憶があります。
その時のうちと同じように感じている人がいるのなら、ぜひ、楽しい世界を知ってほしいんです。
ピックが嫌いだったのは、自分に合うピックを使っていないだけ、ただそれだけなんです。
ギターを始めた頃は、ピックを使わずに手(爪)で弾いていました。
それから、ギター始めてから1年くらいした時に、
ギターをやっている友達に、お気に入りのピックを紹介してもらい、さらには「あげるよ」と新しいのを一つくれたことがありました。
その人は長くギターをやっている人で、ピックにもかなりのこだわりを持っていました。
初心者だったうちでも、そのピックは少し使えました。
なるほど、ピックによって違うんだ、というのを改めて感じました。
「初心者の人にはこういうのがいいよ」
そんな話もしてくれました。
それからうちは、楽器屋さんに行く時に「ピックコーナー」を見るようになりました。
そして、そこから1年か2年かな。
めちゃくちゃ弾きやすいピックと出逢ったんです。
うちはそのピックと出逢ってから、ピックを使って弾くことが好きになりました。
そのピックはまとめて20個くらい買いました。
(ピックを最初にくれた友達がそうやってたので)
それから出会ったギター初心者の人に、同じように今度はうちがプレゼントしたりもしていました。
管理の悪さから、失くしてしまうこともあったり。
消耗品なので、寿命がきたり。。。
そんなこんなでその20個もだんだん無くなっていきました。
そして買い足そうと思ったときには、そのピックはもう購入できなくなってました。
新しいピック探しが始まりました。
といっても、常に気になるピックは購入して試していたんですが。
でですね、
去年なんですけど、めちゃくちゃいいピックに出逢ったんです。
それはそれはめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃいいんですよ。
それを含めた、うちのお気に入りピックを紹介しますね。
ピックにはこだわっていて、新しいものを使ったりして、「お気に入り」は入れ替わっているので、あくまで今のお気に入りですけどね。
あ、使ってるものを写真に撮ったので、使用感があるのはご了承ください〜。
グリップ最高!「マスターエイト」インフィニックス
MASTER8/INFINIX
素材:インフィニックス
形:トライアングル/オニギリ
硬さ:0.8mm
料金:うちが買ったお店では150円
とにかく弾きやすい!!
使う頻度No.1!!
このピックは、グリップ力が一番のウリかな〜。
ピックが弦に引っかかって飛んでいくことが多いんだけど、それがかなり減りました。
手にフィットするんですよー。
素材も、プラスチックではないので、やわらかめ。
→弾いた時にやさしめの音が鳴る
だけど、ヘニャヘニャしているわけではなくしっかりしてます。
滑り止めもついていて、さらに、握りやすいです。
ピックノイズ(ピックが弦に当たる音)も結構抑えられています。
→シャカシャカ音が抑えられているので、弦の音だけが聞こえる感じ。
とにかく使ってみてほしい。
この1枚、やばいです。
お気に入りです。
ライブで使用するのも今はこのピックです。
練習するのもほとんどこのピックです。
基本、ストロークの弾き語りをする時に使用しています。
ま、うちのスタイルはストロークで弾き語りなので、ほぼコレですね。
参考までに、引用ですけど、載せておきます。
ここに書いてあるような内容が、楽器屋さんの店内にPOPであったの。
それみて、旦那さんが教えてくれて、買いました!
『MASTER 8』は日本の楽器業界でピック製造開発の中心を担ってきた、国内唯一のギターピック専業製造会社である「IKEDA PICKS」と、少数精鋭ながら数々のアーティストのギタービルドとカスタム・メンテナンスを行っている気鋭のカスタムギターブランド「L’s TRUST」がダブルネームで設立したギターピックブランドです。
Regular Series INFINIX Hard Polish with Rubber Grip(インフィニックス・ハードポリッシュ w/ラバーグリップ) は「MASTER 8 」がギターピック史上初めて採用した特殊プラスチック素材を採用したINFINIX(インフィニックス)のネクストレベルとなるシリーズです。
INFINIXシリーズは「柔軟性(弾性)」「形状記憶性」「耐摩耗性」に優れており、一般的なプラスチック製のピックと比べて「ピックノイズ」が少なく、弦に吸い付くような感覚が特徴です。そのINFINIXを新たな次元に進化させるべく新たな研磨方法を駆使しラウンドしたエッジ面を実現。耐摩耗・ピックノイズの少なさはそのままによりマイルドかつ骨太なサウンドメイクを狙った加工が施されています。
そして滑り止めのネクストレベルとなる新開発のスペックである「Rubber Grip(ラバーグリップ)」を採用し、これまでの常識を逸するグリップ力を実現しています。ハードなステージングのプレイヤーや確実なグリップを求めるプレイヤーは必見です。
ピックノイズが無い!「アイバニーズ」エラストマーHARD
IBANEZ/ELASTOMER
素材:エラストマー
形:トライアングル/オニギリ
硬さ:1.0mm
料金:うちが買ったお店では200円
このピックで弾くと、温かみのある音になる。
とにかくピックノイズがない。
素材だろうねー。
こちらも、プラスチックではない。
でも、マスターエイトに使っている素材ともまた違う。
うちは、ストロークで弾きたいけど、優しめな感じを出したい曲のときに使ってます。
参考までにこちらも。
強度と耐久性に優れ反発弾性に富む素材の利点を活かし、消音性能・耐衝撃性能を逆手に取って完成する、新次元ピック。
ピックの素材に由来するピッキング時のノイズはその素材によって様々で、時に良い”味”となることもあれば、時には単に雑音として耳障りと思うことも有るでしょう。もちろんピックには弦と指とを媒介するという”プレイヤーとギターとの懸け橋”としての重要な役目があり、弾き心地、タッチ、求める音色やニュアンスへの影響度合などの理想は人それぞれでまた様々です。
なるべくノイズを減らし、音の角を丸め、しっとりとした音を求めるためのピック。温かみのあるトーンで弾くどちらかというとアコースティックなフレーズにぴったりのピック。
ピックの素材としては初めて採用されるこの素材:エラストマー(by 東レ・デュポン)によって、Ibanezはその答えに辿り着きました。これまで体験したことの無いこの弾き心地とサウンド、トーンは、ピックによるサウンドへのアプローチに新しい次元を拓くことでしょう。
【ハイトレル ポリエステル・エラストマー(by 東レ・デュポン)製のピック。】
・強強度と高耐久性、良反発弾性素材のため、擦り減りにくく、弦のはじきやすさは抜群です。
・高消音性により、弦との接触時(=ピッキング時)のノイズを従来のピックとは比較にならないほど低減します。
・高耐衝撃性により、弦タッチ/あたりが丸く、なめらかでしっとりとした弾き心地を実現します。
柔らかい音なら「アイバニーズ」エラストマーSOFT
IBANEZ/ELASTOMER
素材:エラストマー
形:新定番ティアドロップ
硬さ:1.2mm
料金:うちが買ったお店では200円
とにかくなめらか!!
柔らかい音で演奏できます。
「アイバニーズ」HARD と同じシリーズです。
だけど、今度はHARDではなくSOFT。
でも、そちらよりさらーーーにやさしい音が出ます!
厚みが増しています。
一般的なピックなら、厚みが増すと固い音になるイメージですけど、
このピックは素材の関係もあってか厚みが増したのに柔らかい音がでます。
消音ピックとも言われていて、大きな音を出して練習できない環境の人にも向いています。
うちはアルペジオのように弾きたい曲を、このピックを使ってストロークで弾いています。
もう、とにかく柔らかい。(音がね!持った時にへにゃへにゃするわけじゃないよ!)
うちはオニギリ型のピックのほうが好みなんだけど、
このピックはこの形しかなく、これを使っています。
形にもかなりのこだわりがあって、以下参照してください。
■素材の硬さはSOFT(ソフト):STとHARD(ハード):HDの2種類
・どちらも弾性を感じられる硬さですが、SOFTはより柔軟で、特にメロウなフレーズに最適です。
形状:新定番ティアドロップ形状
(既存ティアドロップ形状よりも先端を丸く成型し、よりマイルドなアタリを求めた新定番形状)
SOFT素材
厚さ:1.2mm※厚さ/形状は通常のピックとほぼ同様ですが、素材が柔らかな為、打感がマイルドでソフトな音色と暖かめのトーンを求める際に重宝します。一方でカッティングなどのエッジを効かせたアタック感は出せません。
新発想!「山崎まさよしピック」
山崎まさよしオリジナルピック
素材:セルロイド(プラスチック)
形:ティアドロップ×サムピック
硬さ:ミディアム
料金:ライブ会場で発売していたグッズで4つ入りで700円だった気がする
このピックは非常に斬新。
指にはめて使うサムピックと、ポピュラーなフラットピックをかけあわせています。
山崎まさよしオリジナルのピックです。
サムピックだと指にはめた時、ピックの部分と指が90度になるんですが、
まさやんピックははめた時、45度くらいになります。
ここも使いやすいポイントです。
もちろん、ピックが飛んでいくということがなくていいですよ。
ただ、材質はプラなので、ピックノイズはします。
アルペジオを弾きたいけど、爪を伸ばせない人にはいいんじゃないかと。
うちはアルペジオと、ストローク両方使う曲のときに、使っています。
うちは、まさやんがすごく好きで、10年以上前に行ったライブ会場で見つけて速攻買いました。
その後、ピック探しをしている時に、普通に見かけるようになりました。
が、やはりデザインは違うので、ライブ会場で買ってよかったなーって思います。
好きなアーティストのオリジナルピックを持っているだけでも、めちゃくちゃ嬉しい気分になりますよ☆彡
サムピックはコレ!「ピックボーイ」テリーゴールド
PICBOY/TERRY GOULD
素材:セルロイド(プラスチック)
形:サムピック
硬さ:1.00mm
料金:うちが買ったお店では100円
こちらはサムピック。
今の所、出逢ったサムピックの中では一番使いやすい。
PICBOY(1976年にギターピックづくりからスタートしたブランド)のピックです。
アルペジオで演奏する時に、低音をしっかりきかせたいと思う時に使います。
普段はなかなか使うことはないのですが、なんとなくそういう時あるんですよね。
低音を「ブンッ」ってさせたいなーって時。
そういう時に使います、
指にはめるタイプのピックなので、サイズがあります。
うちは、Mサイズを親指にはめて使っています。
はめるところの「しなり」がすごくよくて、はめていても嫌にならないのが気に入っている一番のポイントです。
音の違いを楽しむ!
というわけで、うちのおすすめピックでした!!
ピックによって、ギターの音色が変わるので、すごく楽しいよ。
お茶やコーヒーに似てるんですよ。
元は一緒なんだけど、飲む器を変えると味が変わったような感じをうける。
そういう経験したことないですか?
ギターは変えていないんだけど、
ピックを変えて弾くと音が変わったように感じます。
ミスチルの曲で今年よく練習しているのが、
「いつの日にか二人で」「ラララ」「ALIVE」「幸せのカテゴリー」
スコアの本だと見ずらいので、コピーしたやつに書き込みしながら特訓中です。
「いつの日にか二人で」ピックなし
「ラララ」マスターエイト
「ALIVE」アイバニーズHARD
「幸せのカテゴリー」アイバニーズHARD
って感じで使っていますよ。
違うピック使うと、すぐこのパターンでピック変えたくなります。
それくらい、全然違う。
紹介した他の3つのピックはミスチルにはほぼ使わないんだけど、
ソラカラメセンの曲→アイバニーズSOFT
オリジナル曲のイントロがアルペジオの曲→まさやんピック
Tears in Heaven→ピックボーイ
という感じで他の曲で使っています。
曲によって変えるというのもしますけど、
その日の気分で変えることもしょっちゅうです(^^)/
自分にピッタリのピックに出逢っていない方は、ぜひ自分のお気に入りを見つけてください(^^)
探すのも、弾くのも、とっても楽しいですよ!
ではでは。
Thanks, Cathy
追伸
ちなみに、ピックを置いているケース。
ミスチルの非売品〜〜〜(○´w`○)
うちがピックめちゃ好きなのを知った旦那さんが、くれました!!!
めちゃ嬉しい〜〜〜。
大切に使ってるの〜。
私の好きなギタリストさんの紹介ブログも書きました!
今欲しいなーというギターも載せてますので、ぜひ読んでみてください(^^)
コメント
サムピック はおっちゃんタカミネのやつが安くて滑らないから使ってます。
タカミネのやついいんですねー!!
今度ピックコーナーで視察してきます!!!