音楽

【全曲解説】キャシー宮崎ライブ 2018.6.17

音楽

おはようございます。
わくわく全開中のキャシーです。
宮崎でのライブ、演奏した曲全て、今のうちが思うこと、作ったときのことなど、織り交ぜて書くことにしました!
では、どうぞ〜♪
 

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ラララ/Mr.Children(カバー)

これは、ライブ中にも想いを少し語りました。
うちはミスチルがすごく好きです。
ニュージーランドで出逢った人2人が、ミスチルの良さを教えてくれました。そこからがうちのミスチル好きが始まりました。
最初の頃、いいなと感じた曲の中に、「ラララ」がありました。
その頃は、ギターを始めて半年くらいで、この曲を弾くことはできませんでした。
でも、久しぶりに、10年以上経った今弾くと、あっさりと弾けました。
わからないコードもありましたが、旦那さんに教えてもらったら抑えることができました。
当時いいなーと感じた歌詞の箇所と、今いいなーと感じる箇所も違う。
時間をかけて伝わること、時間をかけて身につくもの、改めて感じて生きています。
だから、自分が昔できなかったことに、今チャレンジしてもらいたい。
そんな想いで演奏させてもらいました。
 

行動

この曲は、「賢者の書」という大好きな作家さんの一人、喜多川泰さんが書いた本をもとに作った曲です。
この本には9人の賢者が出て来て、人生における大切なことを教えてくれます。
生きることについていろんな疑問を持っていた頃のうちが、この本を読んで衝撃をうけて、何度も何度も読みました。
今も大切にしていて、何かあれば読むようにしています。
一人目の賢者が教えてくれるのが「行動」の大切さです。
そのことを歌にしました。
実はこの本の歌は全部で11曲作りました。
その中で3曲だけ宮崎に持っていき、当日までに1曲にしぼりました。
その1曲しかない曲を参加した人が引いてくれました。
うちがライブをするという行動。
その結果がどうのこうのじゃなくて、その行動そのものが、うちの人生には必要であり、かけがえのない1ピースなんだ。
改めてそう思うことができました。
恐れないで、自分のやりたいことはやっていこう。
 

ってこと

この曲を弾いて歌ってもらってるときに、あれ?って思いました。
それは、最初に歌った「ラララ」とつながってるなって思ったから。
そんなラララ〜っていうのがラララの歌詞で、
ってことはララララララ〜っていうのがってことの歌詞。
影響されてんなーってめっちゃ思った。
この曲の歌詞は、たまちゃんの講演会を歌にしたもの。
曲が完成したときは、そこまで何かを感じなかったんだけど、時間がたった今、改めていいなーと思って、今回宮崎ライブのスコアの一つとして選んでもっていきました。
その時には感じなかったこと、時間がたつとなぜか響く。
時空を超える世界、すてきだよね(^^)
自分らしく生きるって、なんなんだろう?って思うこともあるかもしれないけど、そんな時に道しるべになる、そんな曲。
 

これはおそらく、これからのライブでも、必ず連れて行くスコアになると思います。
なぜなら、これを作ったときに強く感じたことを今も忘れていないから。
「うちはこれを伝えるために生まれてきたんだ!!」
そんな風に感じたのを、覚えてる。
それは、言葉にして残したというよりも、その時にうちが受けた感情。
その感覚があるから、一瞬、「うーん、これいる?」って想いながらも、「いやいや!絶対いるんだ!」って思うのね。
これを作った日のことはすごく覚えていて、いくらでも思い出してその感覚になれる。
やりたいことをやらずに何してんだ、その命の使い方は、先人達に失礼だと思わないか。
なんて命って尊いんだろう、なんて自分って尊いんだろう。
それを伝えるために、うちは歌を歌ってるんだ。
めちゃくそそう思った。
だから、この歌は、必ず連れて行く。
どの歌もめっちゃ大事な歌だけど、ライブで全部は歌えない。
この曲だけは、歌わなくちゃいけない。
家で弾いて、泣くこともある。なんかウォーーーってなる。
命がめちゃくちゃ尊いです。無駄遣いしたくない。
 

NOW ON GIFT

これ、うちが学んだことを歌にした。
学んだこと×学んだこと
って感じかな。
宮崎で暮らしてたときに、出逢った人に、なんかめちゃくちゃプレゼントもらうの。
うちもプレゼントするようになった。今までもしたことはあったけど、ちょっとしたものだったのが、どんどん大きくっていうか、もっと最大限、無理をしてまでするようになった(笑)
そしたら、人生変わったん。
そしたら、宮崎の人だけじゃなくて、それまで関わって来た人にもいっぱいいろんなものもらってたことに気づいて、めちゃくちゃ感謝した。
ナウオンセール!じゃなくて、ナウオンギフトだ!って思って、この歌をいつか作りたいって思ってた。
それを歌にしたんだ。
今目の前の人にいる人が
明日までの命なら
何をしてあげられるのだろう
どんな贈り物をあげられるのだろう
ここを歌ったときに、自分で涙ぐんでしまいました。
家で歌う時も、そういうときあるんだけど。
心を込めて歌うと、感情移入がやばいんだよね。
「今目の前にいる人が明日までの命」って言われたら、めちゃくそせつないん。
何かしてあげたい。うちには一体なにができるんだ。
くそー、明日死んじゃうのかー、今日だけなのかー、この人には今日だけなのかー。
なんか悔しいんよね。自分に何もできないことが。
命って、なんでコントロールできないんだー。
ほんと、命って、なんて尊いんだ。
うち、プレゼントしていく。
笑顔でいること、楽しませること、それが手ぶらでできること。
歌を歌うこと、楽器の楽しさを伝えること、それが楽器があればできること。
ブログ、筆文字とか言葉を贈ること、折り紙をおること、それが準備して手作りでできること。
プレゼントしていこう。
 

重要なのは

これ、新曲(^^)
うちの書斎には、最高の本が並んでいる。
その中から、そっと一つ選んで読むのが、うちの幸せな時間の一つ。
植松努さんの「好奇心を“天職”に変える空想教室」を読んだときに、めっちゃいいやん。って改めて感じたので、うん、なんかこれ歌にしたい!って直感的に感じたの。
そうやって思う時って、きっかけがあるんだよね。
どんな本もって思わないからさ。
それが「一緒に地獄に落ちてしまいます」というワードを見た時だったんだ。
おもしろい表現だなーって思った瞬間に、歌にしたくなったん。
この曲のサビは違う歌詞だけど、きっかけは出だしの歌詞。
買った当初読んだときは、なんか前に読んだ本のほうがよかったなーって思った記憶。
でも、久しぶりに読むと、めっちゃいい(笑)
本あるある。
なんでかね、しばらくするとすごい響くこと、よくあるんだよね。
この本では、いろんな大切なことが書いてあって、その中でも、さっき言った「一緒に地獄に落ちてしまいます」のあたりに書いてあった響いたところを書き出して、その他にも気になったところを少し書き出して、曲をつけて〜、完成〜♪
弾いてみると、おー、めっちゃいい曲。最高だ!
 

つくし/Ur.Children

つくしは岐阜にいるゆーてぃーと組んでいるユニット、Ur.Childernの曲。
いつも、歌詞をゆーてぃーが書いて、それを見てうちが曲をつける。
でも、この曲はうちが曲を先に作って、「つくし」というタイトルで歌詞を書いてとお願いして作った曲。
うち、ユアチル(Ur.Children)の曲が好きなんよね。
ユアチルの曲、家で弾いてて、よく泣く。
ユアチルの曲は、ゆーてぃーが先生をやっていて、生徒への想いを歌詞にしているものが基本で、「応援歌」って感じのものが多い。というか、応援歌。
だからか、めっちゃ響く。
うち、応援してもらいたいのかな。
頑張ってる人には、ぜひ聞いてほしい。
つくしは、そよ風を感じてゆらゆらしているイメージでうちは曲をつけました。
 

スタートライン

元気になる曲。大好き。
コードが簡単なのもあって、よく練習でも弾きます。
っていうか、うち歌詞とコード見ないで弾ける曲、ほぼ0な中で、割と覚えている曲の一つ。
だから、よく弾くっていうのもある(笑)
スタートラインのことは、前にもブログに書いたので、ぜひそちらを読んでもらえればと思います。
→【スタートライン】YouTube、歌詞、スコア、エピソード
これも、本を読んで作った曲。
すげー感動したの。
自分ってすごいんだ!!ってさ。
5年後の自分を舐めるなよ。
そんな風に言われたことなくて、衝撃的でした。
「命」に出てくる英語歌詞、
Live as if you were to die tomorrow
Learn as if you were to live forever
も、この本の中に出てきているので、気になる人は、本を読んでみてください!
スタートライン、うち以外の人も歌ってくれていたり、とっても嬉しいです。
自分の作った歌を、自分以外の人が歌ってくれるなんて、昔の自分に教えてあげたいです。
ほんと、自分の可能性をなめてはいけない♪
 

夢は生きている

これも本から来た〜(笑)
うちが本から曲を作るのは、本が大好きだから。
っていうのと、本を読まない人に本をすすめても読まない。
だけど、うちが歌ったら聞くかもしれない。
さらにそこから本から作ったんだよ、って知ったら興味を持って読む可能性だってあって、それがきっかけで本を好きになるかもしれないじゃん。
そういう想いもあって、作ってる。
でね、この曲については、ライブで少し話した。うちが引いたスコアだったので。
発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方」寺田本家23代目当主、寺田啓佐の本。
この本を読んで、発酵の大切さを知った。
発酵っていうのは、人生もそうなんだだよ。そんなことを学べる本だった。
歌うことで、改めて夢が腐っていないか確認できた。
夢は生きているんだ!忘れんな!って自分に言い聞かせた。
あぁ、なんていい曲なんだ。
 

いいじゃん

いいじゃん、いいじゃん、って始まる曲。
これ、人前で歌ったことなかったのに、割と雑な入り方で歌ってしまった(笑)
これも家でよく弾くんだ。
うちがうちの為に作った曲でもあって、他の人を見て感じていることも言葉にした。
頑張るのはすてきなこと。
でも、頑張る舞台を間違えないで。
苦しむ必要はない。苦しむことが頑張ることじゃない。
もっと、自分が楽しめる場所でがんばってほしい。
いろんな人に対してめちゃ思う。
そして、無理をしがちな自分にも、言いきかせたいのが、「いいじゃん」。
そう、いんだよ、そんなに頑張らなくて。
誰かにかっこつけなくていんだよ。
ふふふ、リラーックスの1曲。
 

だってカメだもん!

リクエストにお答えして演奏させてもらいました。
これについては、エピソード知っている人も多いけど、
尊敬している喜多川泰さんの「ウサギとカメ」の話を聞いて作った曲。
「だってカメだもん!」って言えばいいんです、っていうの聞いて、おもしろーって思って、曲作ってみようって思いました。
ららら〜だってカメだもん♪
っていうフレーズがすぐに思い浮かんで、そこから作っていった曲です。
うちの曲は耳に残る、キャッチーだよね、そんな風に言ってもらうことも結構ありますが、その中でもこの曲は人気があって、とても嬉しいです。
伝えたいことを歌にしているので、歌ってって言ってもらえるのはめちゃくちゃ嬉しいです!!
ちなみに、今年に入って「帰ってきたウサギとカメ 新たなる挑戦 」というDVDを、タイトルに惹かれて見たんですけど、おすすめしません(笑)
見ていて疲れるほど、ストーリー展開が遅い(笑)
しかも海外のアニメーションなので、おもしさのニュアンスが違ったり、笑いの感覚が違うので、謎な部分も多い。
でも、なぜか、印象に残るところもあり、旦那さんとの日常会話でそのフレーズが出てしまう(笑)
というわけで、普段生活している中で、ウサギとカメにはアンテナはって生きています。
 

ソバニイルカラ/Ur.Children

これはユアチル最新曲。
この曲は、何度も泣いた。
作ってるとき、完成した時、練習してる時。
うち、何度も挫けてしまっていることがある。
どれもこれもやりきっていない自分がいる。
でも、もう一度自分を信じてスタートするんだ、そんな風に思える。
再スタートは、スタートよりも怖い。
でも、それでも、スタートするんだ。
そんな時に、一緒に走ってくれる歌です。
 

神様の都合

じゅんぺいキャシーのコラボで作った曲。
以前、東京で路上詩人のじゅんぺい君とコラボをしました。
そのときにうちが「少しずつ」というテーマでやりたいと言ったら、快くオーケーしてくれて、物語を書いてくれました。
その物語を読んで、作った曲の一つが、神様の都合です。
なんか、焦っちゃうだよね、伝わらなくて。
でも、伝えたいことって、すぐに伝わらなくて。
でも、すぐに伝わることって、すぐに忘れちゃったりする。
時間をかけて伝わったことって、簡単には忘れない。
見えないものを信じることは難しいかもしれないけど、信じる力をもって生きてほしい。
めっちゃ思います。
自分がいろんなことを教えてもらってきて、時間をかけて言っていたことがわかるようになってきた。
だからこそ、自分が伝えているものもそうなんだって思います。
 

あなたの一言が

最後に1曲、ってなるとやっぱりこれを歌いたくなる。
好きなんだなー、自分でも。
「一言」ってまじすごい。
なんであんなにエネルギーをもっているんだろう。
うちがその日伝えた言葉で、行動が変わった人も実際にいる。
うちも、いろんな言葉によって、行動をしてきた。
なんで?どうなってるの?たった一言ってまじすごくない?
めちゃくちゃ思います。


 
以上でーすヽ(*^^*)ノ
がっつりいろいろ思ったこと書いてみましたー。
5500文字もあるし(笑)
そら、ライブでしゃべってしまったら、しゃべりすぎだわ〜(笑)
いやー、しゃべらなくてよかったよかった〜。
 
途中にも書いたけど、本を歌にしているのは、うちの歌なら聞いてくれる人がいるから。
この本めちゃおもしろいんだよ、読んでみて、って言っても読まない人に会って来た。
それってしかも、自分の感情を押し付けていることにもなる。(まー、それが悪いわけじゃないけど!)
 
本を読んでみてっていう必要はないなって思う。(本が好きな人だったら話は別だよ、もちろんね!)
本を読んで自分が学んだことを、自分がその人に話せばいい。
ただ、それだけ。
 
うちは、本の内容をしっかり覚えておくことができないから、すぐに要点を話せない。
でも、歌にしておけば、伝えることができる。
 
うちに関わった人が、幸せに気づける「言葉」をもらえる。
 
それって最高じゃん♪
しかも、興味を持ったら、本も紹介できる。
 
あー、歌を聞いてもらえる人がいるなんて、ほんとーーーーーうにありがたい。
まじでまじでほんとにどうもありがとう。
 
感謝以外のなにものでもありません。
 
これからも歌を作り続けます。
 
ではでは。
 
いつも読んでくれてどうもありがとう。
Thanks, Cathy

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